ABOUT Ciepło シェプロについて
“生”のはちみつのこと
花畑を飛び回ったミツバチは、集めた蜜を巣に持ち帰ると、羽ばたきの温風で蜜の水分を蒸発させ、糖度を上げていきます。こうして自然に熟成されたはちみつには、実に180種類もの栄養素が含まれると言います。
生産効率を上げるために人工の加熱処理を加えて水分を飛ばす方法もありますが、それでははちみつの栄養素や風味は失われてしまいます。
シェプロが扱うのはすべて生はちみつ(ローハニー)。自然の工程で熟成させ、一切の加工や加熱処理をしていません。
店名の「シェプロ」は、ポーランド語で”ぬくもり”を表す「Ciepło(チェプウォ)」から着想を得て名付けました。また、古来から”幸せを運ぶ象徴”として愛されてきたミツバチをロゴにあしらっています。
ポーランドの豊かな蜜源と健康なミツバチ
シェプロの生はちみつは、無農薬で自然のままの蜜源と、そこを飛び回る健康なミツバチによって作られています。
近年、世界的にミツバチが減っているとお聞きになったことがあるかもしれません。開発による自然の減少、農薬の影響などが原因として指摘されています。人の手が加えられていない自然そのままの花畑は、想像以上に貴重なものになってきています。
シェプロの生はちみつが作られる蜜源は、ポーランド政府が管理し、認可が下りた養蜂家しか入ることができない森の中にあります。農薬や抗生物質などはもちろん使われず、自然のままの状態が維持されています。
生態系の循環を尊重した養蜂
シェプロの生はちみつは、生態系の循環を尊重した、持続可能な環境の中で作られています。
養蜂の発祥の地といわれるヨーロッパでは、養蜂について法律で厳密に定められています。
「何も足さず、何も引かず、加熱しない」が基本です。
農薬や抗生物質の基準も日本に比べて厳格です。
シェプロが契約するポーランドのパヴェルさんは、祖父の代から100年以上続く養蜂家。
父や祖父から敬意をもって自然と接することを学び、さらに世界で唯一の養蜂専門学校でマスターの資格を、また養蜂環境を審査する国の資格を取得したパヴェルさんは、できるだけ自然で、環境に負荷をかけない養蜂に取り組んでいます。
養蜂家
パヴェルさん
ポーランド生まれ。世界で唯一の養蜂業者育成学校である、ポーランドの養蜂職業学校で養蜂コースを修了。養蜂マスターのタイトルを獲得。パヴェルさんからのメッセージは「養蜂家パヴェルさんからのメッセージ」をご覧ください。
品質管理
シェプロの生はちみつは、無加工・非加熱の“生”であるため、品質管理に気を配っています。
ポーランドから空輸で運び、店内では「生はちみつセラー」の中で温度管理を徹底しています。
蜜源の豊かな香りや風味、栄養素を、できるだけそのままにお届けします。