Column

なぜポーランド産なの?〜養蜂家パヴェルさんとの出会い

「何で “ポーランド産” の生はちみつを扱っているの?」
今回は、シェプロが生はちみつ店を始めることになったきっかけについてお話ししたいと思います。

「何で “ポーランド産” の生はちみつを扱っているの?」

お客さまからよくいただくご質問です。
その答えは色々ありますが、
ポーランドの養蜂家パヴェルさんとの出会いなくしては語れません。

今回は、シェプロが生はちみつ店を始めることになったきっかけについてお話ししたいと思います。

パヴェルさんとの出会いは、2013年に遡ります。

私たちはポーランドのボレスワヴィエツという小さい町に滞在していました。食器の買い付けのためです。
仕事を終え、ボレスワヴィエツで過ごす最後の日の晩、
知り合いに紹介したい人がいると呼び出され、ホテルのロビーに向かうと、はちみつをたくさん抱えた男性が笑顔で立っていました。

それが、私たちシェプロとパヴェルさんの出会いです。

数時間かけて自宅からボレスワヴィエツまでやってきたパヴェルさんは、疲れた様子もなく、楽しそうに、熱くミツバチへの想いを語り始めました。
そして、生はちみつの試食タイムへ。

「なんておいしいはちみつなんだろう」

パヴェルさんが作る生はちみつを食べたときの驚きは、言葉では説明し尽くせないものでした。
ひとさじ口に含むと、ミツバチが飛び回った蜜源の香りで口や鼻が満たされ、そのあと、舌に優しい甘みがじんわりと広がります。
体も心も満たされ、リラックスできるような感覚です。

はちみつへの概念が覆った瞬間でした。

ポーランドの豊かな自然環境や、生態系を尊重したパヴェルさんの養蜂への想いに触れるたび、
一人でも多くの人に、この特別な体験をお届けしたいーーー

私たちの思いは確かなものになっていきました。

その後の2013年11月、シェプロは生はちみつ店として京都河原町二条にオープン。

今振り返っても、パヴェルさんとの出会いはシェプロの行先を決定づける大きな出来事でした。
食器の買い付けのために行ったポーランドで、偶然の出会いから生はちみつ店を始めることになったのですから。

パヴェルさんの養蜂にかける想いと技術が“本物”だからこそ、
私たちの心を揺さぶったのでしょう。

これからも、シェプロとして、作り手の想いを絶やすことなくお客さまに繋いでゆく役目をしっかりと果たしていきたい。
パヴェルさんとの出会いを振り返りながら、改めてそう思いました。

ポーランドの生はちみつについては、またお話しさせていただきます。お楽しみに。

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